平成31年1月31日から災害対策のひとつとして「黄色いハンカチ作戦」をスタートしました。
「黄色いハンカチ作戦」は、中野区内で震度5強以上の大地震が発生した場合に実施されます。
対象は、宮桃町会内にお住まいの「支えあい見守り対象者名簿の登録者」全世帯です。(順次配布中)
大地震が発生した際、救助隊など最初に行うのが「安否確認」及び「救助」です。
救助隊が迅速に安否確認を行うために「我が家は大丈夫」だから「他の人を助けてあげてほしい」という目印として静岡県富士宮市で考え出されました。
この取り組みは「わが家は大丈夫 黄色いハンカチ作戦」と名づけられ、2008年に富士宮市の防災事業としてスタートしました。現在では、全国各地多くの自治体で導入されています。
迅速な安否確認ができ「助かる命を救う」ため、宮桃町会としても「黄色いハンカチ作戦」を導入することにいたしました。(配布キットの中味は下の写真参照)
「配布キットの中味」
①黄色いハンカチ
②説明書(A3)
③喚起用紙
④磁石付きビニール袋(A6)
キットは、①②③がセットになって④のビニール袋に入っています。
(1つ1つ心を込めて作りました)
設置方法は下の写真の通り、道路やアパート・マンションの廊下など、外から「黄色いハンカチ」が見える場所(門・玄関・ドア・窓・ベランダなど)に掲げてください。
①普段は冷蔵庫に貼り付けておきましょう。
②震度5強以上の地震が発生した場合、家にいる方が全員無事でしたら「我が家は無事です」ハンカチを掲げてください。
③掲げる場所は玄関やベランダなど、外から見える場所にお願いします。
④掲げる期間は地震発生から「3日間」です。
⑤地震発生から3日過ぎましたらハンカチを外してください。
⑥入っていた袋に入れ、また冷蔵庫に貼り付けておきましょう。
普段は冷蔵庫に貼っておきましょう!
震度5強以上の地震が発生したら
ドアノブに結んだり・・・
門扉に掛けたり・・・
郵便受けにはさんだり・・・
※震度5強以上の地震が発生したにもかかわらず「我が家は無事です」ハンカチの提示が無い場合は、救助隊の判断により室内に入る場合がありますのでご承知おきください。わからないことがありましたらお問い合わせください。
※「黄色いハンカチ作戦」の資料や設置方法などは、静岡県富士宮市・大阪府箕面市・埼玉県上尾市の三市を参考にさせていただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。大変にありがとうございました。