ウイルス肺炎対策 特設サイト

ウイルス肺炎対策 特設サイト

 

減災プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い「ウイルス肺炎 感染対策」の特設サイトを開設しました。少しでも参考になれば幸いです。

なお、この「特設サイト」において誤字脱字等ありましたら予めご了承ください。


現在、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。

ウイルスの専門家が、今週(2/17)から「爆発的に感染するだろう」と言われました。

 

皆さま、十分にご注意いただき、備えに万事を期してください。

また、パニックにならないようにしてください。

 

新型コロナウイルスの感染は「飛沫感染」と「接触感染」からです。

マスクの着用と、特に手をしっかりと良く洗う、または(アルコール)消毒を行いましょう!

  

特に高齢者や妊婦、基礎疾患(糖尿病・心筋梗塞・透析されている方など)のある方は、十分注意が必要のようです。

お知り合いに、上記の方がおられましたら教えて上げてください。

 

「ウイルス」の対策・備えは「防災減災」と同じです。

災害時の人の心理は、ここは大丈夫。あそこは大丈夫。これだったら大丈夫。だから自分は大丈夫。だから今回は大丈夫。など。ほとんどの方がこのパターンだと思います。

これらを災害心理学において「正常性バイアス」または「正常化の偏見」と言われています。

 

「どうしたら助かるのか・防げるのか」「どうしたら人は逃げるのか」「どうやったら人を犠牲者にしないで済むのか」ということの対策を考え備えなくてはなりません。

 

すべてを防ごう(防災)というのではなく、ポイントは「減災」で考えましょう!

少しでも災害(リスク)を減らすにはどうしたら良いのか!です。

減災対策の備えを行った結果、何も(災害が)起こらなければ「何もなくて良かったね!」です。


「飛沫感染」と「接触感染」の対策について

①「飛沫感染」の対策

マスク不着用のとき、くしゃみをする場合、必ずハンカチ(テッシュ)または肘を口に当ててください。

また、なるべく人混みや密閉空間など避けましょう!

近くにマスク不着用の方が、咳やくしゃみをされていましたら、反対を向いたり距離をとるなどしましょう。

 

「飛沫感染」の対策として「マスク」の着用が有効と言われています。

しかし、現在どこにも売っていません。

お店に並んだとしても、10分前後で無くなるそうです。

 

そこで、もしホームセンターなどで売っている、現場用のマスクがあれば買いましょう。

いわゆる粉塵用マスクです。

ちなみに、先日他の用事で島忠に行き、覗いてみたらすべて売り切れていました。

 

そこで、どうしてもマスクが欲しい方は、だいぶ前になりますが、減災セミナーで「キッチンペーパー マスク」を参加者みんなで作った時のものを紹介いたします。

参加された方は思い出してください。また、そのときお渡しした資料を引っ張り出してください。

 

初めての方は、作り方はとても簡単です。必要な物はキッチンペーパー、輪ゴム、ホチキスです。

作り方は下に掲載していますのでぜひご覧ください。

 

キッチンペーパーは、五差路の「S薬局」に置いてあるエンボスのキッチンペーパーが良かったです。

個人的見解ですので、いろいろ試してみてください。

 

ここでは輪ゴムを使用していますが、白のゴム紐などで作るのも良いと思います。

また、あくまでも簡易用です。破れを考え予備を2~3本用意しておくと良いと思います。


キッチンペーパー マスク(大)の作り方(大人用)


キッチンペーパー マスク(小)の作り方(子ども用)


②「接触感染」の対策

「接触感染」の対策としては、石鹸で手をしっかりと洗うことです。

手の洗い方は、下に別サイトを載せています。

洗っていない手で顔を触ってはいけません。目・鼻・口から感染します。

 

金属や硬いプラスチックなどは、ウイルスが長く居座るそうです。

例えば、人がたくさん触る部分(ドアノブ・つり革・手すりなど)は注意が必要です。

 

逆に、布製品はウイルスは長く滞在しないそうです。

だから、外出するときや物を触る時など、手袋が有効だと言われています。

 

また、こまめに手をよく洗うことが大切と言われています。(建物に入る前や入ってから、帰宅後など)

そして、意外なところで気が付かないのが、皆さまお持ちの携帯やスマホなどです。

かなりやばいそうです。帰宅後は必ず消毒をしましょう。

 

手や物は「アルコール消毒」が有効だと言われます。(手ピカジェルなど)

しかし、消毒液はどこも売り切れです。

 

そこで、もしあれば「消毒用エタノール」を買いましょう。

それが無ければ「エタノール」です。それも無ければ「無水エタノール」です。

 

無水エタノールの希釈

消毒用エタノールはそのまま使用できますが、無水エタノールが手に入ったら希釈しましょう。

無水エタノール:精製水=8:2の割合で配合すると手の消毒液(消毒用エタノール同様)が完成します。

なお、エタノール系は引火しやすいので「火気厳禁」です。

また、希釈の水は必ず精製水を使ってください。

 

それでも無ければ「次亜塩素酸ナトリウム」いわゆるキッチンハイターです。

キッチンハイターでも消毒液ができます。(衣類用のワイドハイターはダメです)

 

キッチンハイターの希釈(ドアノブ・手すり・便座などに対して)

 

500mlのペットボトルに、ペットボトルのキャップに半分のキッチンハイターと水を入れれば、0.02%の消毒液ができます。

 

しかし、ハイターは注意が必要です。

・皮膚に対する刺激が強いため、手など人に対しては使用できません。

・使用するときは、ビニール手袋を使用し、換気を十分に行うこと。

・他の洗剤と混ぜると危険な場合があります。

・金属に対しては腐食性があり、漂白作用(変色する)が強くなります。

 

物の消毒はハイターでも、手の消毒はそうはいきません。

手の消毒はやはり「石鹸」での手洗い(約30秒)です。

「石鹸」でしっかりと、これでもかとよ~く洗いましょう!

したがって「石鹸」を購入しておきましょう。


「NHK NEWS WEB」に「新型ウイルス肺炎 特設サイト」ができました。

特設サイトの中で「生活の中で大切なこと」に手の洗い方が(動画も)あります。

参考にしてください。